やよいの見積・納品・請求書から住所録を筆まめへ取り込む

やよいの見積・納品・請求書で作成した得意先の住所録を筆まめへ取り込む手順の解説ページです。(お使いのパソコンに、やよいの見積・納品・請求と、筆まめがそれぞれインストールされていてツカエル状態になっていることが大前提です。)

やよいの見積・納品・請求書からエクスポート

やよいの見積・納品・請求書の得意先台帳画面を表示します。図のように、出力したい得意先をレ点チェックで選択し、住所録の書き出しを行います。

書き出し処理

図のように住所録の書き出し処理画面が表示されますので、出力先を確認した上でOKボタンをクリックします。

書き出し処理の出力先は、何も指定せずにそのままOKボタンをクリクした場合、パソコン内の

「ドキュメント」→「Yayoi」→「Exchange」

というフォルダに保存されます。「参照」ボタンをクリックして、保存先のフォルダを変更することも出来ますが、繰り返しこの処理を行う事がある場合には、いちいち変更するのも面倒かと思いますので、上記のフォルダを覚えておくのが良いでしょう。

書き出し処理を終えたら、次は筆まめでのインポート処理です。

筆まめで住所録インポート

筆まめを起動します。図のような起動画面で「他形式の住所録を開く」をクリックします。

他の形式の住所録を選択

次の画面(図の画面)で「他の形式の住所録」を選択してクリックします。

その他の形式

他の住所録形式の読込画面は、図のような画面になりますが、この画面上にはやよいの見積・納品・請求書作成から出力したデータ形式がありませんので、画面を下の方へスクロールして「その他の形式」をクリックします。

ContactXML形式ファイルを選択

その他の形式を選択して表示される「ContactXML形式ファイル」を選んでクリックします。

ファイルを指定して開く

図のように、フォルダ・ファイル名を選択する画面になります。やよいの見積・納品・請求書から書き出した際のフォルダを選びます(何も指定しなければ「ドキュメント」→「Yayoi」→「Exchange」フォルダです)

フォルダ内に「Seikyu_Contact」というファイルがありますので、これを選択して図のように「開く」をクリックします。

処理開始

図のような読込処理開始画面になります。画面中の細かな項目を確認する必要は殆どありません。右下の「開始」ボタンをクリックすると、住所録の読込が始まります。

読込完了

読込が完了すると、図のように筆まめの住所録(宛名)画面に切り替わります。ココまで出来たら作業完了です。

あとは、印刷する用紙をハガキから封筒などへ変更するなど、筆まめ上の機能で自由に編集することが出来ます。

筆まめの住所録として再利用可能

上記の手順でやよいの見積・納品・請求書から取り込んだ住所録は、筆まめの方で筆まめ住所録として保存しておいて、あとで再利用することも可能です。

また、出力してもやよいの見積・納品・請求書の住所録データが消えてしまうわけではありません。もし得意先の住所が変わった・宛名が変わったなどの変更や、得意先が追加・削除されたなどの変更があった場合は、再度上記の手順で取り込みなおすことも出来ます。