「山登りした記録を、写真や文章でレイアウトした書類にしたいんだけど、どういう方法が良いかな?」というご相談にお答えする形で助言させていただいた内容。「紙に自由にレイアウトした書類を作りたい」という方にお役に立つ情報じゃないかな?と思い掲載させていただきます。
LibreOffice Draw
無料で使えるソフトウェアに、有名な「LibreOffice」というソフトがあります(一般的にはMicrosoftWordやExcelなどの代わりとして使える、という文書・表計算ソフトのパッケージとして知られています)。このソフトの中に「Draw」という描画ソフトがあるのですが、弊社では上記のようなご相談の際に、かなりの割合でこの「LibreOffice Draw」をお薦めしています。オススメする理由は
- 無料で使える。WindowsでもMacでも使える。
- 操作感がWordやExcelと比較的似ている(←これはあくまで私岸本の主観ですが)
- 慣れるととても分かりやすい作りになっている
Word・ExcelとかPowerPointじゃダメなの?
MicrosoftのWordやExcel、PowerPointは、基本的に「有料ソフト」です。お仕事などで費用をかけて購入できている方は問題ないと思いますが、自費でMicrosoftOfficeを買うとなると、それなりにお金がかかります。継続的に気軽に使えるという点で、LibreOfficeに分があります。
また、MicrosoftOffice(特にWordでやってみようという方)では、「紙面上で自由にレイアウト」という作成作業のイメージからすると少し難しい・ハードルが高いと感じられる方も多いかと思います。
筆まめとかイラストレーターとかでは?
筆まめも、基本的に有償ソフトです。イラストレーターはとっても高価なソフト。なんでもかんでも無料がイイというわけではありませんが、パソコンを使っていろんな文書や記録を作成していくのなら、「長く使い続けられる」という条件もクリアしないといけません。
もちろん筆まめやイラストレーターを使い続けるという方ならそれも良し、ですが・・・「手軽に出来ないの?」という方向けとしては、やはり「どんなパソコンへも無料でインストールして使える」というのがやはり魅力です。
どんなソフト?
LibreOffice
そもそもLibreOfficeってどんなソフトか?というと・・・「Writer(文書作成)」「Calc(表計算)」「Impress(プレゼンテーション)」「Draw(図形描画)」「Math(数式用ソフト)」「Base(データベース)」という6つのソフトがひとつのパッケージになった総合オフィスソフトです。(図は、LibreOfficeをインストールして起動した際の起動画面)
ダウンロードはこちらから→LibreOffice公式サイト
Draw
Drawを起動すると図のような画面になります。図のように「作業をするエリア(中心部分)」「作成したページ一覧(左側)」「プロパティ画面(右側)」というような構成になっていて、感覚的にどんどんレイアウトをしていく事ができます。
何となく「台紙の紙に写真や文章を貼り付ける(置いていく)」ような感じの作業だと思っていただければ良いでしょう。
操作方法・編集方法などの手順は今後解説していきます
乞うご期待^^v
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