スマホで動画撮影してWebサイトに埋め込む

会社やお店のホームページ、あるいはブログなどへ動画を掲載したい、と言う場合の方法。この記事は

  • スマートフォン(Android)で動画撮影したデータを
  • YouTubeへアップロードして
  • そのアップロードした動画をWebサイトに埋め込みたい

という場合の手順を解説しています。
※Androidスマートフォンでの操作を元に解説していますが、iPhoneでもほぼ同様です(YouTubeアプリとGoogleアカウントの登録取得が必要)。

スマートフォンで動画撮影してYouTubeへ

撮影する動画が「ちょっとした手順」や「ちょっと商品や設備の様子を撮影したい」というくらいの軽いもので、手の込んだ編集や音声の調整などをせずに「撮ったものをほぼそのまま使う」というのであれば、このページで解説しているようにスマートフォンで撮影してしまうのが一番カンタンで手っ取り早いです。(デジカメやビデオカメラなどで撮影すると「撮影した動画をどうやってYouTubeへアップロードするんだ」という部分の手順が少々複雑になるからです)

1.動画を撮影する

まずは動画を撮影します。図のようにカメラのアイコンをタップして動画撮影します。ほとんどのAndroidスマートフォンには「カメラ機能」が備わっていてそのカメラ機能に「動画を撮影する機能」がありますから、カメラを起動したら動画モードにして撮影しましょう。

 

ちなみに、動画は数秒~数十秒くらいに収めておくのが良いでしょう。数分とか数十分というような長い動画は、その後取扱に苦労しますし、そもそもよほど魅力ある動画でもない限り、長い動画をWebサイトにアップしたところで最後まで見てはもらえません、、、多分^^;

2.YouTubeアプリを立ち上げる

動画を撮影し終えたら、一旦カメラアプリは閉じてYouTubeアプリを起動します。

3.+マークをタップ

画面一番下の方にある「+」マークをタップします。

4.動画をアップロード

図のように「動画をアップロード」をタップします。

5.アップロードした動画を選択します

図のように、(既にアップロード済みも含めて)アップロードした動画の一覧が表示されますので、この中からアップロードした動画をタップします。

6.確認して次へ

動画が表示されますので、「次へ」をタップ。(ここで取り敢えず、撮影した動画を最初から最後まで見て確認しておくのも良いでしょう)

7.タイトルを入力

図のように「タイトルを入力」の部分にタイトル入力します。(これは普通にスマホの文字入力で入力できます)

8.次へ

タイトルが入力できたら、画面右上の「次へ」をタップします。

(ちなみにタイトル入力の手順のところで、「説明を追加」「公開設定」など様々な設定がありますが、ここは取り敢えず何も入れなくても進めます。参考までに「説明を追加」にはタイトル以外の動画の説明などを入力できます。「公開設定」は「限定公開」「非公開」のような設定もできますが、動画を自社ホームページ上で見せたい、と言う以上設定は「公開」のままで良いと思います)

9.視聴者層を選択

ここは「いいえ、子ども向けではありません」を選択して、最後に「動画をアップロード」を選択します。

10.アップロードした動画を表示

アップロード操作のまま引き続きスマホを操作する場合は、図のように「動画を表示」をタップします。

11.自分の動画から選択

途中でYouTubeアプリを閉じてしまった、というような場合には、図のように自分の動画からリスト表示して目的の動画を探します。探し当てたら、右上の3点マークをタップします。

12.動画を共有

「動画を共有」を選択します。

13.Gmailを選択

共有する方法として、ここでは「Gmail」を選択します。(この解説では、この後Gmailで動画リンクを送って、受信したメールからリンクをコピーする、という手順を取ります。そのためにGmailを選択していますが、別の方法(例えばリンクを「コピー」するとか、「Facebookへ送る」とか「Twitterへ送る」というようなやり方をしても構いません)

14.送信先を指定して送信

図のようにスマートフォンのGmailアプリが立ち上がり、YouTube動画のURLが貼り付けられますので、メールの送信先を指定してメール送信します。

ここで、送信先を会社のデスクトップパソコンのメールアドレス、などにしておけば、この後そのパソコンでYouTubeのURLを受け取ることが出来ます。

受け取ったURLをコピーする

この先は、Gmailで送ったメールを受信するパソコン側で作業します。

図のように、スマホから送らたGmailを受信すると、メール本文にYouTubeアドレス(URL)が表示されます(メールソフトによっては図のようにアドレスのしたに動画そのものも表示されることがあります)。

このURLの部分で右クリックして「リンクのアドレスをコピー」します。

コピーしたアドレスを、ホームページ編集ソフトなどで貼り付ける

コピーしたアドレスを、自社ホームページの編集ソフトや管理画面で、目的のページの位置に貼り付ける(あるいは「動画の挿入」のようなメニューからURLをペーストする)ことで、ホームページにYouTube動画が掲載されるようになります。

動画再生の際の細かな設定もできます

今回の解説では、スマホからYouTubeへアップする方法をメインにして基本的な操作を解説しましたが、アップした動画のURLを取得する(共有する)際に、細かな設定をすることも出来ます(動画表示のサイズを指定するとか、再生する場所・・・動画の最初から再生するのか、途中から再生するのか?など・・・も指定できます)。これらの解説は、また別のページで改めてご案内いたします。