iPhoneやiPad等のiOS端末で撮影した画像は、設定によっては「HEIC画像」というデータ形式になっている場合があります。このHEIC画像形式の画像は、ホームページ作成やブログ作成の際に掲載する写真としては使えない(データ形式が合わない)ことが多いため、これらiPhoneなどで撮った写真は一般的な画像形式へ変換する必要があります。
この解説記事では、iPhoneで撮影した画像データをWindows10標準の画像ソフト「フォト」でJPEGへ変換する方法をご説明します。
1.予めiPhoneの画像データをパソコンへ取り込んでおく
取り込み方は色々あります。iTunesを使ってWindowsパソコンとiPhoneを同期させる、クラウドサービス(GoogleフォトやOneDriveなど)を利用してWindowsパソコンへ取り込むなど・・・とにかくパソコン上で選択・編集できる状態にしておきましょう(「ピクチャ」などのフォルダに入っていればOK)
2.フォトで開く
図のように、目的の画像を右クリックし「フォト」で開くように指定します。
3.編集と作成
フォトで開いたら、図のように「編集と作成」をクリックします。
4.コピーを保存
図のような画面に切り替わりますので、画面右下の「コピーを保存」をクリック。その後フォルダを指定して名前を付けて保存するだけで、Jpeg画像へ変換して保存されます。
変換後、細かな調整・編集も可能
上記説明では、コピーを保存してJpeg画像にするところまでしか説明していませんが、この「フォト」を利用してサイズ変更や傾き調整(回転)、色合いや明るさの調整などオーソドックスな写真編集作業がほぼ全て出来てしまいます。
Windows10に標準で備わっている機能ですので、ソフトを購入したりダウンロードする必要もありません。
iPhoneの画像に限らず、画像をちょっと編集したい、という時には覚えておくと便利だと思います。
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