小さな会社・小さなお店~小規模企業~の自社運用Webサイトを世の中に広めて知ってもらうには?~その1~
まず「言いふらし」しましょう
ホームページを世の中に広めて知ってもらう・・・そう言うと大抵の人は「SEOで検索上位に」「広告出してアクセスを誘導」とかそういう「なんとなくデジタル、なんとなくITのテクノロジーを活用しよう」と考えがちですが・・・初めて作ったホームページ(あるいはアドレスも変えて前面リニューアルしたばかりのサイト)を「知ってもらう」のであれば、とにもかくにも「言いふらし」しましょう。
「言いふらす」という言い方がピンとこなかければ、こう言い換えさせていただきます。
ホームページ出来たよ!と自分の周りに伝えましょう
ホームページが人に見てもらえる状態になったのなら、まずは家族とか友人とか知人とか、同窓生とか、そういう自分の身の回りの人にホームページ出来たから、ぜひ一度見てくれない?というように「自分の会社のホームページが出来た」ということを伝えましょう。
伝え方はご自分の持っているありとあらゆる方法を使いましょう。例えば・・・
- LINEとかで自分の友だちにひとりひとり、アドレスと案内を送る(一斉送信とかグループトークとかじゃなくて、一人ひとりのトークで送ると、これが結構見てもらえたりします)。
- Facebookなどのタイムラインで、ガンガン投稿して知らせましょう。(一度きりだとなかなか見てもらえないし、そういう投稿をしたことも気づいてもらえないかもしれません。あまりしつこくならない程度に、けれども何度も何度も繰り返しお知らせしましょう)
- ネットやITばかりに頼らず、アナログな伝え方もしましょう。例えば簡単なチラシやアドレスを書いた名刺などを作って、知り合いに配りまくるとか、行きつけの(オーナーさんと知り合い、ナンていう場合はなお良い)飲食店とか雑貨屋さんなどがあれば、そういうところで「紹介して」ってお願いするとか、チラシを置かせてもらうとか。
テクニックを駆使した広告宣伝はその後で良い
ホームページ、どんなに上手にどんなに費用をかけて作っても、完成したらすぐにガンガンとアクセス数が稼げるなんてことはありません。どんなにテクニックを駆使して広告宣伝をしたとしても、成果が出るまでにある程度の期間がかかります(→ホームページの時間差)。
その時間差を短くしようとか、「きっと何か裏技やウマいやり方があるに違いない」などと躍起になってそういう事に取り組むよりも、一番最初は「自分の持ってるコネや人脈で口コミしてもらう」という方法のほうがはるかに効果的です。