Windowsの画面表示を拡大する

Windowsパソコンで、画面に表示されるアイコンや文字を拡大する手順の解説です。Windows10とWindows11では若干手順が異なりますので、それぞれの場合を説明しておきます。

Windows10での場合

画面左下のスタートボタンをクリック→設定(歯車のアイコン)をクリックします。

システム

図のように設定メニューを選択する画面が表示されますので、「システム」をクリックします。

ディスプレイ

左側のメニューから「ディスプレイ」をクリックして選択すると「拡大縮小とレイアウト」という欄に「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」という欄がありますので、ここをマウスでクリックします。

既定値は「100%(推奨)」です。

ここを図のような選択肢(125%、150%、175%)から選ぶことで、画面に表示されるアイコンや文字のサイズが拡大されます。

なお、この設定は同じ手順で何度でも変更できるので、「今使っているアプリのためだけに一時的に拡大したい」というような場合でも設定して使うことが出来ます(使い終えたらもう一度100%に戻せばOK)

Windows11の場合

Windows11の場合は、図のように画面下(通常は中央辺り)のスタートボタンを「右クリック」します。(ここがWindows10と大きく異なりますのでご注意ください)

出てきたメニューから「設定」を選んでクリックします。(ここもWindows10と大きく異なります。「システム」を選ぶのではない点にご注意を)

ディスプレイ

図のようにシステムの設定画面から「ディスプレイ」をクリックします。

拡大/縮小

図のように「拡大縮小とレイアウト」欄の一番上「拡大/縮小」欄に、Windows10と同じようにパーセントで指定できる欄がありますので、ここで拡大率を選択します。

ディスプレイ(画面)の交換もご検討を

上述のように、Windowsの設定で画面上の文字やアイコンのサイズを拡大することが出来ますが、拡大すると、同じディスプレイで「写せる範囲」が相対的に狭まったり、あるいはディスプレイ全体に収まりきらないというようなケースも出てきます。

実際にお使いのアプリやパソコンの利用状況なども合わせて考えて、必要なら「そもそも今使っているディスプレイを大型のディスプレイに交換する」というようなハードウェアの交換も検討されると良いかもしれません。