PDFファイルがChromeで開かれるようになってしまったのを元に戻す

PDFファイルが、AdobeAcrobatReaderではなくてChromeなど別のアプリで開いてしまうようになった場合の対処方法。(PDFファイルを、ご自分の希望するアプリで開くように設定したい場合の対処方法)
この解説記事は、Windows10での動作を元に解説しています。

設定画面を開く

図のように、画面左下のWindowsマークから「設定」画面を開きます。

アプリ

「アプリ」の項目をクリックします。

既定のアプリ

「既定のアプリ」項目をクリックします。

ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ

画面右側の白い部分を下の方へスクロールして「ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ」をクリックします。

.pdf拡張子を選択して、既定のアプリを設定

「ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ」画面を下の方へスクロールします。画面左側の「名前」の欄に書かれている「.○○○」というのが、アルファベット順に並んでいて、このファイル種類がかなり多いので、スクロールはだいぶ下の方までず~~~~っとスクロールする感じになります。

.pdfの項目を見つけたら、その右側にあるアイコン(図ではChromeアイコンになっています)をクリックすると、既定のアプリとしてChromeではなく別のアプリを選べるようになります。ここで「AdobeAcrobatReader」をクリックして選択すると、設定が完了。次からは、PDFファイルを開く際にはAdobeAcrobatReaderで開かれるようになります。

ご自分の好みのアプリに指定することも出来ます。

上記の説明では、比較的ご要望の多い「AcrobatReaderで開きたい」という場合の説明でしたが、最後の既定のアプリを設定するところで、別のアプリを指定することも出来ます。

メール添付のPDFファイルを直接開く際には別途設定が必要

ただし、Thunderbirdのようなメールソフトを使っていて、メール添付されてきたPDFファイルを(いったんPCへ保存することなく)直接クリックして開く際にAdobeAcrobatReaderで開きたい、というような場合には、別途メールアプリ等での設定が必要な場合があります。

ここでの説明はあくまで「一旦PCへ(ドキュメントフォルダとか、デスクトップへ)保存したPDFファイルをクリックして開く際の所作を設定する」ためのものですのでお間違いのないようにお願いします。