リクルートの無料レジシステム「Airレジ」の顧客管理機能はどこまで使えるか?について基本的な解説をさせていただきます。
顧客情報
Airレジではお客様の情報を登録しておいて、お客様別の販売の記録などをつけることができます。このお客様情報として登録できる内容(項目)は以下の通り。
- 氏名
- お客様番号(コードなど)
- 生年月日
- 性別
- 電話番号
- メールアドレス1,2(それぞれ、メルマガなどの配信をするかどうか?も選択できる)
- 住所
- お客様メモ(2000文字まで自由に書ける)
お客様別の販売情報
上記のお客様基本情報に加えて、販売した商品やメニューの情報も記録できます。
顧客管理にどの程度使えるか?
ご商売の内容や顧客管理の内容によって評価は様々だと思いますが、例えば以下のようなことを行うことができます。
- 今月誕生日を迎えるお客様を抽出して表示する
- ◯◯県◯◯市にお住まいのお客様を抽出して表示する
- お客様の名前や電話番号から検索して、過去にどんな商品やメニューをお買上げになっているのかを確認する
残念ながら、抽出したお客様リストを元にメール配信することはできません(レストランボードと言う連携するアプリを利用することで配信できますがAirレジそのものには機能がありません)。
「顧客管理」を「積極的にお客様へ情報配信するためのツール」として使おうとすると、機能不足です。
ただ、レジ上の画面でお客様の情報を呼び出して、過去の履歴を確認するという使い方でよりきめ細かな顧客対応に役立てるという使い方であれば、かなり便利に使えると思います。
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