Googleの無料アクセス解析ツール「GoogleAnalytics」の基本画面とその見方について解説します。
GoogleAnalyticsの基本画面
GoogleAnalyticsのページへアクセスすると、まず最初に「ホーム」のページが表示されます。図のようなページです。
GoogleAnalyticsでの集計項目や確認することの出来る情報は実に様々な情報があるので、全て理解・把握して活用するにはたくさんの努力が必要です。
が、とりあえずだいたいの感じをつかみたい、ごく初歩的な(基本的な)情報を確認したいという場合には、「ホーム」のページのこの4つの項目を見ておくのが良いと思います。
各項目の意味と解説
(1)ユーザー
図では「830」となっていますね。これは「サイトに訪れた人数」を表しています。集計期間(基本では過去30日間です)の間に、このサイト(ホームページ)に830人のユーザー(人)が訪れている(見に来ている)という意味です。
(2)セッション
図で「914」という数字になっている部分。これは「サイト(ホームページ)に訪れた回数」を表しています。仮に同じ「Aさん」という人が、30日間の間に3回このホームページを見に来たら「3」となります。((1)のユーザーの数としては、同じAさんなので「1」のままです。これがこの数字の違いです)
(3)直帰率
図で「91.68%」という数字になっている部分。これは「サイト(ホームページ)を訪れた人が、サイト内のそのページ以外のページを見ずにそのままブラウザを閉じてしまった、あるいは別のサイトへ移ってしまった」という人の割合です。この例では、サイトを訪れた人の9割以上が、そのページだけを見て他のページへ移ってしまった、ということを意味しています。
(3)セッション継続時間
図では「0分44秒」となっている部分。これは、「1回のセッション(訪問)の際に、どのくらいの時間このサイト(ホームページ)を表示し続けているか」を表します。分かりやすく言うと「どのくらいの時間ホームページを見てもらえたか(読んでもらえたか)」という時間の目安です。
各数値の解釈と活用のしかたは?
基本的な4つの数字の意味はお分かりいただけたと思いますが、「じゃあ、これらの数字をどう解釈して、何に活用すれば良いの?」ということについては、もう少し色々なことを知識として蓄え、ホームページの運用ノウハウも獲得しながら活用していくことになります。
これらのことについては今後の解説あるいは個別のご相談にて承ります。
コメントを投稿するにはログインしてください。