お盆休み・夏期休業が終わり、今週から仕事を再開するという事業者の方も多いと思います。弊社は19日より業務を再開しますが、それに先立って、取り急ぎ事業者の皆さまにお伝えし、ご確認していただきたいことがあります。
会社・事業所で使っているWindowsパソコンの「Windows Update」です。
WindowsUpdateは、定期的に自動で実施・更新されますが、今回あh「そのうち自動で更新されるだろう」とそのままにせず、一度確認されることをおすすめします。
今回は、いつものWindowsUpdateより少し注意が必要です
Microsoftは2026年8月、Windowsなどのセキュリティ上の問題を修正する更新プログラムを公開しました。
その中には、すでに実際の攻撃に悪用されていることが確認された問題が含まれています。
IPA(情報処理推進機構)も8月12日に注意喚起を出し、今回の更新について、できるだけ早く適用するよう呼びかけています。
難しい技術的な内容まで理解する必要はありません。事業者の方に知っておいていただきたいのは、
「Windowsに安全上の問題が見つかっており、それを直す更新がすでに出ている」
ということです。
「自動更新だから大丈夫」とは限りません
Windows Updateは、通常は自動的に行われます。そのため、
「うちは自動更新になっているから大丈夫」
と思われる方も多いでしょう。
また、弊社からの助言アドバイスで、「普段は自動で更新されるから特に何もする必要ありませんよ」と言われて、自動で更新だから大丈夫と思われている方もいらっしゃるかも知れません。
ただ、
- 夏休み中、パソコンの電源をずっと切っていた
- 更新データは入っているが、まだインストールが終わっていない
- 「再起動してください」という状態で止まっている
「自動更新が設定されているか」ではなく、「実際に更新が終わっているか」まで確認しておくことが大切です。
IPAも、Windows Updateによる更新と、必要に応じた再起動を案内しています。
休み明けに、まずこれをやってください
Windows 11をお使いの場合は、仕事を始める前、または業務に支障のない時間に、次の確認をしてください。
- 「スタート」→「設定」→「Windows Update」を開きます。
- 「更新プログラムのチェック」を実行してください。(更新プログラムが表示された場合は、インストールします。)
- 「再起動が必要です」と表示された場合には、作業中のデータを保存したうえで、パソコンを再起動してください。
- 再起動後、もう一度Windows Updateを開いて、「最新の状態です」となっていることを確認しておくと安心です。
つまり、
確認 → 更新 → 再起動 → もう一度確認
までを一つの作業と考えてください。
会社に何台もパソコンがある場合は?
従業員が何人かいて、複数台のパソコンを使っている会社では、社長のパソコン1台だけを確認して終わりにしないようにしてください。特に優先して確認したいのは、
- インターネットバンキングを使うパソコン
- 会計ソフトを使うパソコン
- 顧客情報や個人情報を扱うパソコン
- メールを頻繁に使うパソコン
- 外部からリモート接続を行うパソコン
など、会社の重要な情報を扱っているパソコンです。
できれば、
「会社に何台のパソコンがあり、それぞれ更新されているか」
を一度確認してみてください。
数台程度なら、特別な管理システムを導入しなくても、Excelなどで「パソコン名」「使っている人」「Windowsの種類」「更新確認日」程度を一覧にしておくだけでも、かなり管理しやすくなります。
Windows 10をまだ使っている場合は、別の注意が必要です
なお、Windows 10をまだ業務で使用している場合には注意してください。通常のWindows 10は、すでに2025年10月14日にMicrosoftのサポートが終了しています。
延長セキュリティ更新(ESU)を利用しているなど一部の場合を除き、単にWindows Updateを確認するだけでは十分ではありません。Windows 10を業務で使い続けている場合には、Windows 11への移行やパソコンの入れ替えも含め、今後どうするのかを確認しておくことをおすすめします。
やり方がわからない・不安が残るという場合は
ぜひ弊社へご相談ください。8月19日以降の対応となってしまいますが、事業所内のPCや機器の状態確認・最新版へのアップデートなどをサポートさせていただきます。
