共有フォルダにアクセスできなくなった場合の対象方法

Windows10あるいはWindows11でLAN内の別のPCの共有フォルダにアクセスできなくなった場合の対処方法。

共有フォルダが表示されない

弊社サイト別ページで、「アクセスできない」のではなく「共有フォルダが表示されない」場合の対処方法をいくつかご紹介しています。「共有フォルダをクリックしてもエラーになる」のではなくて、そもそも「共有フォルダが表示されない」「LAN内の別のパソコンが表示されない」という場合には、以下の解説ページの方法を試してみてください(必ずコレで対処できるということを保証するものではありません)。

以下の解説は、「共有フォルダへのアクセスを一旦設定できた。だから共有フォルダやネットワーク上のパソコンも表示されているんだけど、クリックしてアクセスしようとするとエラーになる」という場合の対処方法のご紹介です。

パスワード保護共有を無効にしてみる

ネットワークと共有センター

「コントロールパネル→ネットワークと共有センター」を開きます。図のように「共有の詳細設定の変更」をクリックします。

パスワード保護共有

図のように共有の詳細設定画面をスクロールした一番下に「パスワード保護共有」という項目があります。ここのパスワード保護共有を「無効」にしてみてください。

もともとの共有設定の際に、ユーザー名・パスワードで保護をかけた覚えがない(クリックするだけで共有フォルダにアクセスできる)のに、ここが「保護を有効にする」になっていると、アクセスできなくなることがあります。

本来はパスワード保護をするべき

そもそも本来は、ネットワーク上のフォルダへアクセスする場合にはパスワード保護をかけるべき、ではあります。なので、そもそも論でいうと、LAN内の設定を見直しましょう、ということになるのですが、そこはさておき、取り敢えず目の前で共有できなくなっている場合の対処としては一度試してみるのが良いかと思います。(ただ、これで共有フォルダにアクセスできなかったのがすべて解決することを保証するものではありません)