備忘録です。10%消費税分と8%消費税分が混在している会計の金額のうち、「支払総額」と「消費税額」の二つだけが分かっている、という場合に「10%消費税額」と「8%消費税額」をそれぞれ算出する方法。
すみません、この記事は完全に弊社社内の備忘録的な記事です。どこか別のWebページで、どなたかが解説してくださっていたのをメモしてあったのを、Web上に記録しておくことで後から参照できるようにとの目的で記載しています。(どなたが解説してくださっていたのかを失念してしまい、情報ソースを掲載できません、まことに申し訳ありませんが、何卒ご容赦下さい)
※前提条件
- 10%課税と8%課税の混在であること。
- 非課税・不課税など課税されていない明細行が含まれていないこと
10,920円 税額920円
8%: 10,920×5.4‐920×59.4=58,968-54,648=4,320
10%: 10,920‐4,230=6,600
【例題】500円(軽減税率)と900円(10%)の場合
540円+990円=1,530円 消費税額130円
1,530円と130円という金額しか所与されていないとして
8%: 1,530×5.4‐130×59.4=8,262‐7,722=540
10%: 1,530‐540=990
900+900*0.1=990