Googleクラウドの有料版サービス「GSuite」では「ダッシュボード」という機能一覧ページのようなWebページが用意されています。
この「ダッシュボード」はGSuiteの管理者権限のアカウントで操作することで、アイコンの表示・非表示がコントロールできるようになっています(ただし、アイコンの表示非表示は「機能のオン・オフ」に連動しています)。
この解説ページでは、ダッシュボードのアイコン表示・非表示の方法を解説します。
ダッシュボード
図のような画面です。GSuiteのアカウントにログインした状態のブラウザで「https://gsuite.google.com/dashboard」へアクセスすると表示されます。
管理画面
ダッシュボードのアイコン表示・非表示を切り替えるためには、管理者画面で「該当する(目的の)アプリ機能のオン・オフ」を切り替えます。
管理者権限のあるアカウントで、管理画面にアクセスします→「https://admin.google.com/」
「アプリ」という管理項目がありますのでこれをクリック
GSuiteコアサービスへアクセス
アプリ画面から進むと、図のようにいくつかアイコンが表示されますので、「GSuiteコアサービス」というアイコンを選択してクリックします。
設定するアプリを選択
図のように、コアサービスのアプリ一覧が表示されます。この中から、目的のアプリを選択して、「オン」または「オフ」をクリックします。
アプリは一度に複数選択できます。例示の図では、「Gmail」「Googleハングアウト」「Hangouts Chat」「Keep」を「オフ」にする作業を示しています。
確認
上記のオン・オフをクリックすると最後に「確認」画面が出てきますので、これで最終確認します。
ダッシュボードの確認
管理画面で設定を終えたら、ダッシュボードを再度表示すると、最初のダッシュボードから「Gmail」「ハングアウト」「Hangouts Chat」「Keep」が消えているのが確認できると思います。
以上で設定変更は完了です。
なお、解説の記事では「オフ」にする作業を使って解説しましたが、同様の理屈で「オフ」になっている機能を「オン」にして表示することも可能です。
注意点
なお、筆者(岸本)のアカウントでは、この設定変更は作業後すぐに反映されましたが、アカウントの状態やユーザー数などによっては、設定してから反映されるまでの間に24時間程度時間がかかることがあるそうですので、ご注意下さい。
この変更は「Gsuiteの管理者権限を持つアカウント」でしか設定できません。
また、大きな組織で「グループ」「部門」などに分けて管理している場合、Gsuite全体ではなく「特定のグループ」「特定の部門」に対して同様の設定を行うことが出来ます。
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