セキュリティソフトESET Smart Securityを入れてあるパソコンで社内・自宅内などでネットワーク設定する場合にご注意。
私ども岸本ビジネスサポートでもオススメしているセキュリティソフトのひとつ、「ESET Smart Security」。秀逸なセキュリティソフトですが、ネットワーク経由でソフトウェアを起動したりデータ共有する場合にご注意ください。
なお、このページでは「ESET SMART SECURITY 8」での説明をしています。
ネットワークに接続できない場合
ESET SmartSecurityをインストールした直後に、LAN内の共有フォルダにアクセスできなくなったとか、別のパソコンにインストールしてあるソフトウェアをネットワーク経由で利用できなくなったとか、そういう症状が起きた場合、原因はいくつか考えられますが、ESET SmartSecurityの設定に問題がある場合もあります。以下の点をチェックしてみましょう。
ネットワーク設定を確認・修正
ESET SmartSecurityの設定画面を起動します。
設定→ネットワークと画面を進めます。
「ネットワークコンピュータの保護モードを変更」をクリックします。
図のようなネットワークモードを切り替える画面が出てきます(ネットワークコンピュータの保護モード)ので、ここでもし「パブリックネットワーク」にマークが入っていたら、「自宅/職場ネットワーク」をクリックしてモードを切り替えます。最後にOKボタンをクリックして設定を完了させます。
ESET SmartSecurityのネットワークコンピュータの保護モードが「パブリックネットワーク」になっていると、同じLAN内の別のパソコンからデータを共有して見たりアクセスすることができなくなります。
ESET SmartSecurityをインストールした直後は、「パブリックネットワーク」のほうが既定値になっていますので、LAN内でデータ共有などをする必要がある場合には、この作業を行ってください。
なお、この設定を行ってもネットワークに繋がらないという場合には、別の原因を探る必要があります。
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