Gmailのフォルダ分け~ラベル設定~

Gmailの受信トレイに入っている受信メールを分類・仕分けるためにフォルダを作る方法

Gmailでは「ラベル」と呼びます

Windowsのパソコンで使うメールソフトでは受信メールを仕分けるための入れ物のことを「フォルダ」と呼ぶことが多いですが、Gmailではこの「フォルダ」に当たるものを「ラベル」と呼んでいます。(厳密には他のメールソフトで言うところの「フォルダ」とGmailの「ラベル」は違うものなのですが、一般的にはほぼ同じ機能として使われているようなので、「ラベル」=「フォルダ」と理解してよいでしょう)

このページでは、その「ラベル」を作成する手順をご紹介します。

ラベルの作成手順

Gmailの画面で「設定」をクリックします。

「ラベル」をクリックします
画面下の方に「新しいラベルを作成」というボタンがありますのでクリックします。新しいラベルを作成する画面が表示されます。
「新しいラベル名を入力してください」の欄にラベルの名称を入力します。例えば「取引先A」などのように。

入力できたら「作成」をクリックします。

ラベルが作成されると、図のように受信トレイに新しいラベルが表示されます。

ラベルのネスト(階層分け)

Gmailのラベルは自由に階層分け(ネスト)することが出来ます。どういうことかというと、例えば「取引先」というラベルの下に「山中建設」「相田工業」「株式会社東スルガ産業」などのようにさらに分類分けするラベルを設定する、というような使い方。細かくメールを分類したい方には便利な機能です。

ラベルを作成する際に「次のラベルの下位にネスト」にチェックを入れ、どのラベルの下に置くかを選択します。

ネストすると右図のようなラベル表示になります

ちなみに、この「ネスト(階層分け)」はどのくらいの階層数まで行けるのか試してみたところ、10段階までは確認できました。多分それ以上の階層分けも出来るんだとは思いますが、表示欄の見やすさとか管理のしやすさという実用面からすると、実際に行う階層分けはせいぜい3段か4段くらいが実用的なところですね。

受信メールを自動でラベルに振り分けるには?

過去に受信したメールをひとつひとつラベルに振り分けていくのは手作業でやりますが、今後受信するメールを自動で振り分ける「ルール」を設定することも出来ます。受信メールの自動振り分けについてはこちらのページで解説しています→Gmailの受信メール自動振り分け