インターネットやITを利用して、特定の地域への営業・集客をしたいんだけど、何か方法はないのかな?という方向けの解説記事。
特定の地域にだけインターネット広告を出す
例えばGoogleなどの提供しているインターネット広告を利用する、という方法があります。インターネット広告とは、ネット検索などの際に表示される広告宣伝のことです。これらは以下のような特徴があります。
【広告を表示する条件を指定できる】
例えば「平日の9時~18時までの間だけ広告を出す」とか、「○○県○○市にいる人だけに広告を出す」などのように、広告を表示するための条件をかなり細かく設定できます。
【広告のキーワードを指定できる】
どんなキーワードで検索された時に広告が表示されるのか?というような指定も出来ます。
【広告にかかる費用を設定できる】
インターネット広告は、殆どの場合
- 広告が表示された時に費用が発生する
- 広告がクリックされた時に費用が発生する
というかたちで費用がかかってくるのですが、これらの費用を「月額」(あるいは「日額」)で、ご自分で上限を設定できます。
例えば「1日あたり最大500円、1ヶ月15,000円くらいまでが限度」という場合には、そういう風に設定して、想定外の費用が請求されることを回避できます。
取り込みたいお客様のいる地域にだけインターネット広告を出す
こういったインターネット広告を利用して、たとえば「○○市のあたりへのアピールを強化したい」というような場合に、地域を指定して広告を出す、という方法があります。
必ずしも広告が売上や集客につながる、というわけではありませんが、ネットの広告は「テーマに興味がある」「指定したキーワードを検索した」というような、広告を出す事業主さま側にとっても「潜在客として好ましい方」に見てもらえる可能性が非常に高いので、闇雲に配るチラシや野点の看板などよりも期待効果が高いと言われています。(ただしご商売の内容や宣伝する内容・目論んでいるターゲットの客層等によっては、ネット広告よりも物理的なチラシや看板の方が効果的な場合もあります)