社内のIT活用に欠かせない「台帳」整備
社内の業務をIT化したい、IT活用をレベルアップしたいという場合に、必ず取り組んでいただきたいのが「IT資産台帳の作成」です。
IT機器の棚卸しです
社内の業務にITシステムを導入したい、ネットワーク環境を整えたい、新しいソフトや機器を購入したい・・・そういうシーンはどんな会社でもあるだろうと思います。
現実にそうなったときに、まず問題になるのがIT機器の環境です。
- 新しいシステム、ウチの社内のPC環境・仕様に合ってるの?
- プリンタや周辺機器との整合性はどうなの?
- ソフトウェアのライセンス、どうなってたんだっけ?
などなど・・・IT活用を進めようとする場合、殆どの会社で何らかの形で「現状のIT機器の状況を確認するのに手間取る」という状況が発生します。
そんなときに、「我社のIT機器状況はこうなっています」という一覧できる資料があると、非常にスムーズに導入や活用が進められるようになります。
対象機器をひとつひとつ確認します
IT資産台帳の作成をお申し込みいただいた場合、具体的には、対象となるIT機器を1台1台、設定状態や機器の概要などを確認し、資料として取りまとめていきます。
確認する内容は概ね以下のとおりです。
デスクトップパソコン、ノートパソコン等の場合、「機種名、メーカー名、購入時期、シリアルナンバー、保証状態(確認できる範囲で)、登録ユーザー名、IPアドレスなどのネットワーク設定情報、利用されている主なソフトウェア、調査日の時点での動作確認状況」。
プリンタなど周辺機器の場合、「機種名、メーカー名、購入時期、シリアルナンバー、保証状態(確認できる範囲で)、接続されているPC等の情報、IPアドレスなどのネットワーク設定情報、調査日時点での動作確認状況」。
この他、ネットワーク機器、モバイル端末などもご要望に応じて調査対象として確認作業をいたします。
台帳は何に役立つの?
作成したIT資産台帳は、基本的に普段何かの用途に使うというものではありません。IT機器やソフトウェア・ライセンスの保有状況、契約内容などを一覧にまとめておくことで、以下のような場合に役立ちます。
- IT機器の追加購入・入れ替えなどの際の確認資料となる
(持っているソフトウェアなのに重複して購入してしまった、既存のパソコンとは全然違うスペックのものを買ってしまった、などを未然に防げる) - 廃棄などの際の確認資料として利用できる
- 会社の決算時期などに資産状況の確認資料としてご利用できる
作成費用は?
弊社の提供するIT資産台帳作成には、以下の費用がかかります。
- 基本調査費用: 10,000円(税別)
- 資産台帳作成(各機器ごとの確認作業費用): 1台あたり4,000円(税別)
例えば、パソコン3台、複合印刷機1台、ネットワークファイルサーバー1台の環境でIT資産台帳を作成する場合、「基本10,000円+4,000円×5台=30,000円」の費用がかかるということになります。
なお、IT資産台帳の作成は初回作成後、定期的に確認・更新作業を必要とする場合がございます。2回め以降の確認・更新作業の場合は基本調査費用は頂いておりません。
ご相談・お申込みは
IT資産台帳作成のご相談・お申込みは、弊社(岸本ビジネスサポート株式会社)にて承ります。
お申込みはこちらからどうぞ→
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