小さな会社のホームページ運用~効果測定編~

小さな会社でホームページを自主運用・活用するのであれば、「公開・告知後の効果測定」は必須です。そしてこれが最も重要です。

ホームページが看板や紙の広告と決定的に違うところ

「広告宣伝」という意味では看板や紙の広告・パンフレットなどと同じ種類のもののようにイメージされることもありますが、ホームページはそれ以外の看板や紙媒体と決定的に異なる点があります。細かく揚げ出したらきりがないのですが、主な(重要な)ところは以下の2つ

  • 作成(完成)後も、どんどん更新していける
  • 予め設定等をしておけば、正確な効果測定が出来る

「更新していける」という話はまた機会のある時にするとして、ここでは「効果測定」について解説します。

効果測定?なにそれ?

・・・という方のために・・・もし検索などで直接このページにいらした方はこの説明の前の概要ページをざっと読んで下さい→「小さな会社のホームページ運用」

ホームページを会社のPRとして作って運用する、というのであればそもそも「なぜ?」「何をどうしたいの?」という前提というか目的があるはずです。そして「どういう効果が出たらその目的が果たせたと言えるの?」ということもきちんと考えておく必要がある、と説明しましたね。

効果測定とはつまり「最初に想定していた目標や目的に対して、どの程度効果を上げているか?」を確認する、ということです。

具体的には「アクセス解析」からスタートします

ホームページの「効果」は、具体的には「どんな人が見てくれたのか」「ホームページを見た人がどのくらい宣伝や告知を見てくれたのか」「売りたい・買って欲しい商品やサービスは、ホームページでの宣伝で売上を上げたのか?」などを確認することになりますが・・・それをどんなふうに確認するか?については、単純な話ではないので個別具体的なご相談・ご質問でお答えします。

基本は「アクセス解析」をするところからスタートします。

今どきのホームページは、「アクセス解析」といって「ホームページを見た人の数」「見た曜日・時間帯」「どのページをよく見られているのか?」などの統計情報を正確に測定することが出来るようになっています。ただ、アクセス解析は何もしなくても誰かがやってくれるわけではなく、解析(測定)したいホームページに予め設定をしておかなければなりません。

設定して、集計をスタートしてから初めて「アクセス解析」が始まりますので、アクセス解析の設定は早ければ早いほど良いということになります・・・つまり、作って公開した瞬間に、最初からアクセス解析のための設定を施しておくのが一番良いというわけです。

アクセス解析は、今どきはほとんど全くお金はかかりません。Googleの提供する「GoogleAnalytics」のようなサービスを利用すれば、無料で出来ますし、その集計のクオリティの高さは「これで無料なのか?」と信じがたいほどのものがあります。

ホームページを作成・運用するという場合には、ぜひ最初から「アクセス解析」のことも視野に入れて検討するようにしましょう。

詳しいご相談・ご質問を個別に承ります

弊社ではこういった「ホームページの効果測定」についてお手伝い・ご相談を承っています。具体的にご相談したいという方は以下のフォームからお問合せ下さい。

小さな会社のホームページ運用