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消費税の計算は、どの時点で課税する(加算する)かによって結果が変わってきます。それはどういう場合で、どうしてなのか?について解説します。

消費税計算方法の違い

ひとくちに「消費税を計算する」と言っても、商売上の計算方法にはいくつか方法があります。おもなものは3つ。

  1. ひとつの商品ごと(1明細毎)に消費税を加算する
  2. 1つの売上(伝票)ごとに金額を集計してから消費税を加算する
  3. 請求書などを発行する際に明細を全部合計してから消費税を加算する

私は普段便宜的に1を「明細課税」、2を「伝票課税」、3を「請求課税」と呼んで区別しています。どうしてこれを区別する必要があるかというと、それは上記の加算方法の違いによって、合計金額が違ってくる事があるからです。

計算結果が違ってくるわけ

違ってくる理由はひとことで言うと「小数点以下の端数処理のタイミングが異なるから」です。こう言ってもナンのことかピンと来ない方も多いと思いますので、単純な例で説明します。

img01 tax01例えば、「1.明細ごとに消費税を課税」と「2.伝票ごとに消費税を課税」の場合で、どちらもそれぞれ「消費税計算などの結果小数点以下(つまり端数)が出たら切り捨てる」ということにして計算すると、右図のようになります。

青色の枠が、各行の金額を合計してから消費税を加算した結果。オレンジ色の枠が1行ごとの金額に消費税を掛け合わせてから合計した結果です。
このように、1明細ごとに消費税を加算すると「小数点以下の端数が出る」というケースでは、伝票ごとにまとめて合計してから消費税をかけると計算結果が1円とか、あるいは明細行数が多い場合には数円違ってくることがあります。

また、全く同じ理屈で「伝票ごとに消費税を加算している場合」と「請求書を発行する時にまとめて消費税を加算している場合」でも違いが発生します。

パソコンで伝票処理している場合には要注意!

販売管理ソフトや売上伝票を管理するソフト、あるいは独自で作られたExcel表計算シートなどで売上を集計し、納品伝票・売上伝票・請求書などを発行している会社・お店の場合は、上記の点をよく注意して理解しておく必要があります。長く経理を担当されている方なら経験のある方も多いと思いますが、「伝票ごとの合計額を電卓で計算すると、1ヶ月分まとめて合計した請求書の金額と数円合わない」という事があります。仕入元やお取引先様から指摘されたり、あるいは支払の段になってその数円でトラブったりするケースもあります。

これは、もうお分かりのように「どの時点で消費税を計算しているか?」が異なるからです。細かなことではありますが、「自分の会社(お店)は、消費税の課税をどのタイミングで計算しているのか?」をきちんと把握しておく必要がありますね。また、お取引先や仕入先との請求・支払の際にも、「どのタイミングで消費税を加算するか」を取り決めておく必要があります。

場合によっては金額が大きくなるケースも

「たかが1円か2円のことだろう?いちいち面倒くさいしそんな小さなこと・・・」と楽観していてはいけません。仮に「1行毎に課税して請求」という仕入先と取引していて、「単価45円の商品を5個納入」という伝票が1ヶ月に30枚積み上がったら、1ヶ月に8円差がでてきます。1年で96円。

単価の小さい製品や商品を大量に販売・取引している場合には、この計算結果の違いで年間数万円単位で差が出てくることもあります。見過ごしていると知らず知らずのうちに大きな損を被っている事もあるわけです。

パソコン・ITシステムを検討する際に要注意

消費税率の変更などに伴い、パソコンの入替え・ITシステムのバージョンアップなどを検討されている方も多いと思います。こういった「消費税計算」のことだけに限らず、実はITシステムには「あらかじめキチンと確認しておかないと後で困ったことになる」要素が沢山あります。「他でも使ってるから」「懇意にしてる業者さんが勧めてくるから」「なんだか分からないけど面倒だから今使ってるソフトの最新バージョンでイイや」と安易に考えず、きちんと検討されることを強くおすすめします。

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