小さな会社・小さなお店だからこそ「情報」を適切に活用することで「生き残る」じゃなくて「勝ち残る」ことが出来る!

ヒト・モノ・カネ・情報

この言葉は事業を営む経営者の皆さまなら一度は訊いたことがあると思います。「経営の四資源」というやつです。つまり「経営に必要な4大要素」というやつ。企業というのはどんな規模・どんな業種・どんな地域でもこれら四つの要素が必ず必要で、しかもこれが重要な要素だと。

ヒトもモノもカネも規模が大きい方が有利

人的資源も、設備などの物的資源も、資金も、当然ですが規模が大きい会社のほうが有利です。優秀なスタッフが各ジャンルに10人ずついるという会社のほうが、全部門合わせても全部で5人しかいないという会社よりマンパワーは発揮できるでしょうし、1日に1万個生産できる設備を持っている方が、1日に100個しか生産できない設備の会社より多くの製品を作り出せるのは当然です。

また、将来の投資に1億円使えるという会社のほうが、自由に使える資金が10万円しかないという企業よりも、潤沢に先行投資できるのは誰にも反論の試用がありません。

「情報」だけは規模に関係ない

ところが、経営の4大要素の中で「情報」だけは規模に関係ありません。「大きな会場でじゃ~~ん!とやる飲み会が今は流行り始めている」「いや、むしろ3~4人で個室のテーブルを囲んでやる飲み会の方がニーズがある」「5~6人で集まる女子会をターゲットにするのが一番儲かる」「いやむしろお金を持っている高齢の顧客層のニーズを拾うのが一番確実だ」・・・と溢れかえる情報の中から、どれが自分の会社、自分の商売の商圏にあっているのか?を選び出し、その情報を経営に活かすという意味においては、ヒト・モノ・カネで劣っていようと全く関係がありません。

  • 大手はインターネットに繋げられるけど中小零細はネットに繋がらないなんてことはありません。
  • この解説記事のようなノウハウ・有用情報を大手は見られるけど中小零細は見られないなんていうこともありません。
  • 大手企業の経営者だけ見ることの出来るテレビ番組なんていうのもないし、大手企業だけが見られる日経新聞なんていうのも存在しません

つまり、どう情報を収集し、それをどのように検証し、経営に活かすか?という点においては、大も中も小も零細も関係なく、同じ土俵で勝負ができるのです。

情報は「集めて」「検証して」「伝わって」「効果が出て」はじめて生きる

情報は沢山集めればソレでいいというものでは全くありません。意味のないデータや数値をどれだけ集めても何にもなりません。
集めたデータや資料を検証して、必要な情報を必要な相手に伝えて、その効果が出てはじめて生きてきます。

部署や階層が複雑に入り組み、誰がどういう責任と権限を負っているのかが複雑な大手企業では、有効な情報やその検証結果があってもなかなか経営者まで伝わりにくかったりします。
けれどもその点小さな会社なら、集めた情報をどのように検証しどう効果が出そうなのか?はモロに経営者に伝わってきます。

つまり「単に大量のデータを大量に収集する」のではなく「有用な情報として経営に活かす」という意味においては、むしろ小さな会社や小さなお店の方にこそ優位性があるのです。

情報を経営に活かす、その方法を獲得しましょう

厳しい市場環境のなかで小さな会社が勝ち残るには、資金力やマンパワー、設備の優劣で競うべきではありません。「情報力」で競うべきなのだと私は強く思っていて、それは実績としても実感しています。

けれどもそのためには大前提として、小さな会社が「情報を効果的に活かすノウハウ」を獲得しているということが必須です。

市場で勝ち残り、優位に経営を進めるための大切な取り組みとして、ぜひ「情報を活かす」方法を獲得するのを目指してください。