突拍子もないテーマですが、小さな会社・お店の商売繁盛ではとっても大切なことです。

原因と結果

「風が吹けば桶屋が儲かる」・・・この言葉を聞いたことがあるかたは多いと思います。

  1. FM067 L風が吹くと砂埃が立つ
  2. 砂埃が立つと目を病む人が多くなる
  3. 目を病んで失明した人は三味線弾きになる
  4. 三味線が多く売れるようになる
  5. 三味線の皮に使われる猫が多く捕獲される
  6. 猫が減るのでネズミが増える
  7. ネズミが増えるので桶がかじられる
  8. 桶を買う人が増えるので桶屋が儲かる

という話です。この例え話、多くの方は「笑い話としては面白いけど現実にはそんなバカなことはないよね」という印象をお持ちだろうと思います。確かに「風が吹く」→「桶が売れる」という話だと捉えるとムチャクチャな空論のように思えますが・・・ちょっと待って下さい。
これ、1→2、2→3・・・と、一つ一つのつながりはきちんとした「原因」と「結果」で理屈付けられていて、決してムチャクチャな話ではないですよね?

「風が吹けば桶屋が儲かる」という話の意味には、「一見無関係に見える事柄が原因となって、思わぬ結果をもたらすことがある」ということの例えという意味もあるんです。

実際こんなお話があるそうです。もう40年以上も前のことですが、オイルショックの時「オイルショックで物価が上がった」→「倉庫屋が儲かった」という事があったそうです。(「石油高騰で物価が上がる」→「物価が上がってモノが買えなくなる」→「そうなる前に買っとこう」→「買いだめをする人が増える」→「買い溜めたものを置く場所に困る」→「倉庫が売れる」)

 経営は「原因」と「結果」の繰り返し

 いつでもこんな風に突拍子もない事が起こることはありませんが、上記のオイルショックの例でも分かるように「突拍子もないこと」のように見える現象でも、実はちゃんとした原因と結果があるんですよね。会社やお店をやっていて「売れる」「お客が増える」「儲かる」というのは、何の理由もなく突然売れるようになるわけでも客が増えるわけでもありません。必ずそこに何らかの原因があるわけです。

 「原因」(=売れる要因)を見つけるのが戦略

天才的にカンの鋭い経営者であれば、「石油が高騰する?よし!倉庫屋が儲かるぞ!」とインスピレーションのように閃いて商売繁盛となりますが、そういう天才的な方というのは非常にまれです。普通に会社やお店を営んでいる方はそういう理論の飛躍をせずにひとつひとつ「原因」と「結果」を推測して「だから、こうすれば売れるんじゃないか?」と理詰めでやっていく必要があります。

考える訓練をしましょう

「こうなったら、ああなる」「ああなったら、そうなる」「そうなったら、こういう結果が出る」と、ひとつひとつの原因と結果を踏み間違え図に積み重ねていくのは、案外大変な労力です。途中で面倒くさくなって一足飛びに理屈の飛躍をしてしまったら、そこで方向を間違えて商売がうまくいかなくなる恐れがありますよね。だから、面倒でもきちんとひとつひとつ考えていく必要があります。

商売繁盛の道筋を組み立てる方法は?

「どうして売れるのか?」「どういう理由で買ってもらえるのか?」というのを、短絡的にではなくきちんと丁寧に理由を探り、あなたの会社・お店なりの「答え」を見つける必要がありますね。

その「答え」を見つけるための方法はどうすればイイの?という話ですが・・・これ実はITコーディネータという専門職の方が超得意としている分野です。

「IT」に限らず「ひとつひとつの原因と結果を、慎重に積み重ねていく」という作業の支援を最も得意とするからです。具体的には、「バランス・スコアカード」とか「DMM]などの思考ツールを使ってお客様と一緒に色んな可能性・色んな要素を整理しながら、商売繁盛の道筋を組み立てていきます。(おひとりで頑張ってみたいという方は、バランス・スコアカードとかDMMというキーワードで経営戦略策定のノウハウを独自に勉強されると良いと思います)

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